タバコの発売を禁止にして下さいまし!!

近頃、女将は思うのでございます。


東京都が受動喫煙防止の条例を発表しましたね。

タバコはなぜ発売禁止にならないのでございましょう??



『東京都受動喫煙防止条例』
(朝日新聞より)


『店の内外禁煙』東京都の対策
(毎日新聞より)


受動喫煙を防止しなければならないほど、喫煙者だけでなく、煙を吸うことすら、体に悪いものなのに、なぜ発売中止にならないのございましょうか?
立ち上がる煙を吸って健康を害するほどの有害物質ということは、もしかしたら、環境汚染も考えられるのではないでしょうか?



タバコで健康被害が心配とおっしゃる方々、分煙などと優しい事をおっしゃらず、発売禁止と声高らかに国に申し立てて下さいませ!!
ご一緒にお声をあげて頂けませんでしょうか?



女将は思うのでございます。

タバコはなぜ発売禁止にならないのでございましょう??

国は、これほど体に悪い毒に、タバコ税という税金を乗っけて売っております。
国民の健康を害して、国が利益を得る。
おかしくございませんか?

体に害があると明らかにわかっているものを国が税金かけて(容認して)販売するのはいかがなものでございましょうか?
ましてやタバコは、使用している本人のみならず、周りにも健康被害を及ぼすものとして、世間で言われてございます。


昔の話でございますが、日本ではタバコと同じように、発売されてから体に有害なことがわかり、発売禁止・使用禁止にしたものがございます。


例えば、
ヒロポンや大麻
ヒロポンは、戦争中から使用され、副作用知られていなかったため、規制が必要であるという発想自体がなく、一種の強壮剤として利用されておりました。
戦後も、その名の通り、『疲労をポンと取る』強壮剤としてヒット商品になりました。
タクシーの運転手さんには、眠気が全く起こらないことから、昼夜続けて働ける!
食べなくてもお腹が空かないことから、女性には、最高のダイエット!
感覚が冴え渡ることから、芸能人には魔法の秘薬!
と、50万人が中毒になったと言われています。

その後…
健康被害が著しく、死亡者が出たことから、1949年日本政府は、ヒロポンを劇薬に指定。
覚醒剤としての製造を禁止するよう勧告し、1951年に覚醒剤取締法を施行し、発売も使用も禁止されたのでございます。

タバコの健康被害が言われ始めてから、何年経つでしょうか?
なぜ、法律で発売を禁止にしないのでしょうか?


厚生労働省ホームページを覗いても、『タバコ』で検索すると、体によろしくございませんよ、と促す記事が、1,640件出て参ります。


受動喫煙でも健康を害するなんて、劇薬以外の何物でもないのではございませんか?
国は国民の命(健康)をお金(税金)に変えているのではないでしょうか??


女将は思うのでございます。

たばこ税は年間2兆円を上回る貴重な財源だと言われております。

国は、タバコは売ります。税金は頂きます。
でも吸わせません。


会社の喫煙ブースの撤去、店内・敷地内禁煙のお店や施設、路上喫煙禁止だけではございません。
吸う場所を追われた喫煙者は、自宅ですら家族や近隣者の健康を思って、室内はおろかベランダでも吸えません。

数少ない喫煙場所に群がるしかない喫煙者は、悪いことをしているのでございましょうか?
タバコを吸う人は、正統な購入方法で、法に則ってタバコを吸っています。

タバコを吸う人が悪いのではなく、販売を容認している国に問題があるのではないでしょうか?


東京都だけでも、タバコにかかる地方税を頂きませんので、タバコの販売を中止する方法はいくらでもあるのではないでしょうか?
オリンピックに向けて、喫煙者の魔女狩り(喫煙者を排除しようとする動きや世間の目)と飲食店の分煙(内装にいくらかかると思ってるのでしょうか?)

吸う人にも、周りにいる人にも、健康被害があるようなモノでございます。
なぜ、国は発売中止にしないんだろう?

ちょっと調べてみましたら…
 11月9日、ローマ法王フランシスコ(写真)は、健康への懸念を理由に、来年からローマ法王庁(バチカン)市内でのたばこ販売を禁止するよう指示した。5日撮影(2017年 ロイター/Alessandro Bianchi)

バチカンのように販売の禁止をするのがよろしいのではないでしょうか?


世間で言われているように、身体に悪いものならば、発売をやめて下さいまし。

法律を変える政治家の知り合いがおりません故、ご賛同頂けましたら、是非ともシェアをお願い致します。


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