外出自粛要請ではなく、戒厳令を出せ！

日本は、性善説で成り立っている。

今回の外出自粛要請も完全に性善説の上に成り立っている。

そして、多くの日本人は旅行をキャンセルし、外食を控え、じっと大人しく買い込んだ食材を食べながら自宅待機をしている。

だが、そんなぬるいことをやっていて感染を本当に収束させる気があるのでしょうか。

日本人は真面目で大人しく、従順な人が多いと思いますが、全ての国民がそうではないことに目を向けて頂きたい。

外出自粛要請が出ていた3/28-29の週末、都心から程近い熱海には若者や家族連れが溢れているとニュースになっていた。

https://digital.izu-np.co.jp/news/tourism/13290

2週間後、また感染者が増加する可能性が極めて高いと思われる。

だが、それはやむを得ない。

なぜなら外出自粛要請に強制力はなく、あくまでも国民の判断に委ねているからだ。

『なるべく外に出ないでね』レベルのことだ。

イタリアは外出するために許可証が必要で、街を警官が巡回し、許可証のない外出者は罰金刑だ。

中国、ヨーロッパを代表とする諸外国のように、外出禁止令、戒厳令を出して、国民の安全と国民の生活を守るのが国の仕事ではないだろうか。

諸外国は、外出禁止令や戒厳令を出し、スーパーと薬局以外の店は営業停止とした。

国民に対し、休業補償をしている。

日本が外出禁止令、戒厳令を出さないのは、感染拡大に重きを置いていないか、国民の善意に甘え、休業補償をしたくないからか…

いずれにしても、国民の安全と国民の生活を守れないなら、政治家などいても無意味だ。