11/16(金)女将の愚痴…

11/16(金)


やま蔵女将でございます。
皆々様、いつもありがとうございます❤︎



◆・◆ 本日のオススメ ◆・◆


食材のロスをなるべく出さず、新鮮な食材をご提供するため、食材をまとめて大量に仕入れるのではなく、ほぼ毎日、市場へ出向き、店主自身が厳選した食材を仕入れております。


本日も美味しい食材を入荷しております!




・北海道函館産!ニシンの刺身

(下記に詳しくご紹介させて頂いております。是非ご一読の上、ご賞味下さいませ。)


・島根県産!太刀魚の塩焼き

 

・北海道産!あん肝ポン酢

 



・岩手県赤崎産!殻付き牡蠣

 

 

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本日のオススメの『ニシンの刺身』



甘露煮などの煮物や干物が一般的な食べ方ですが、お刺身として召し上がれるのをご存知でしょうか?

店主がニシンの刺身を知ったのは、寿司屋での勤務時代、約20年前になります。

当時は、今のように空路の配送が当たり前ではなかった為、北海道から空輸することは、コストもかかり特別な事だったゆえ、刺身に出来る ニシンは高級食材でございました。

仕入れ値が高かい訳ですから、当然、高級店しか取り扱えない。

当時はニシンの刺身一人前が、3,000円から4,000円で出していたとか。


空路の配送が発達した現在は、刺身に出来る新鮮なニシンも、旬に魚市場に他の魚と並ぶ手の届く食材となりました。


ところが、お刺身メニューでお出ししているお店が少ないのが現状でございます。


理由は、2つ。

1つ目は、鰯のように小骨が多く、刺身にするには手間がかかるため。
仕込みの時点で小骨まで抜いておくと、鮮度はもちろん味や食感も落ちてしまう。

2つ目は、刺身に出来る食材だと知らない板前さんが多いため。



店主のこだわりの由縁かと存じますが、高級寿司屋の厳しい修行時代の経験は、一流のもの、高価なものを見て育ってきておりますゆえ、こういうところに現れて参ります。


やま蔵では、鰯と同じように小骨が多い魚なので、お刺身で出すときに歯に当たらないように、小骨を一本一本丁寧に極力取り除いていきます。
刺さるような骨ではございませんが、小骨が残っておりますと、舌触り、食感が落ち、美味しく頂けません。


近日中に動画もアップ致します!


いい食材を見る目は養われましたが、都会の高級店の感覚に馴染めなかった地方都市町田生まれ町田育ちの店主でございます。

都会で○兵衛のような高級店でも出して下さっていれば、女将も少しは贅沢な暮らしが出来たのではないでしょうか?と得意のタラレバ妄想を致しますが、だとしたら年上女房ではなく、お若い姫君とウキャウキャやっていたでしょうから、今が幸せなのだと思わせて頂きまして。


女将の愚痴はこの辺に致しまして、本日も馬車馬のようにヒヒーンと働くと致しましょう!



本日もお会い出来ることを楽しみにお待ちしております。

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Foods Factoryやま蔵

創作居酒屋FOODS FACTORYやま蔵 2006年創業

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