7/17(火)女将オススメ熱中症対策!
今年の夏は、猛暑でございますね。
この3連休も35℃近い猛暑日でございました。
皆さま、熱中症対策はどんな事をされていますでしょうか?
熱中症対策に、水分補給を!とよく申されますが、日頃ガブガブと水分を補給しない人にとって、たくさん水分を補給する事は至難の技。
しかも、お腹をこわしたりしませんか?!
かく言う女将も、水分補給はかなり気をつけないと2リットルなど到底飲めません。
(コーヒーやジュース、緑茶、アルコールなど利尿作用があるものは、水分補給に含みません)
どんなに猛暑日でも、汗をだらだらかくこともございません。
そして、頑張って水分補給をしましても、どんなに暑い日でも、汗が出るというより、お腹がチャポチャポになり、お腹は冷えるけど、頭や顔は暑くて頭痛がする…と軽い熱中症に悩んでおりました。
熱中症のメカニズムを知ることが、1番の対策!
身体の中では、産熱と放熱のバランスがとれています。
産熱とは身体が熱を作る働きで、放熱は身体の外に熱を逃がす働きをいいます。
このバランスが崩れたとき、熱中症が起こります。
産熱と放熱
そして、熱中症と一言で申しましても、実は、段階といいますか種類がございます。
・熱失神
・熱疲労
・熱痙攣
・熱射病
自分に合った対策を知る!
check!
《type1》
□乾燥肌
□寒がり
□毎日、2リットルの水分補給は難しい
□汗をダラダラかくというより、肌がベタつくような汗をじっとりかく
□スポーツをしない、インドア派
《type2》
□ノーマル肌またはしっとり肌
□暑がり
□毎日、2リットル以上水分を補給する
□汗をダラダラかく
□体を動かすのが好き、アウトドア派
どちらの方がチェックが多かったでしょうか?
《type1》熱失神対策を!
頭痛が起こってからでもいいですが、なるべく顔や頭がカァと熱くなったら、こまめに冷やす。
全身に回っている血流の勢いを緩めるため、大きな血管を冷やしましょう。
《type1》の女将のオススメは、
パピコと氷嚢!!
コンビニに行けばすぐ手に入るパピコは、とても優秀!
2本入っているので、首を挟むように左右同時に冷やしましょう。
頸動脈を冷やすと、頭痛が一気に消えていきます。
頸動脈(首の太い血管)はここにございます。
さらに、もう一袋買えば、腋窩(脇の下)に挟みましょう。
こちらも両脇一度に冷やせ、落ち着いたら、一緒にいる人、助けてくれた人と一緒に食べて身体も冷やせます。
腋窩(脇の下)は皆さまご承知のこちらでございます。
ゴルフに行く時など、コンビニが近くにない屋外の場合は、氷嚢を持って参ります。
首や腋窩だけでなく、背中、太もも、胸などパピコよりも大きな範囲を冷やすことが出来ます。
夏のゴルフ場は、氷をいただけるサービスがございます。
氷嚢はこちらでございます。
顔のほてり、頭痛が治まったら、水分を補給して参りましょう。
こまめな水分補給は、ゴクゴク飲めなくても、一口二口飲むのをオススメ致します。
女将もゴルフに参ります時は、合計1リットルの水を飲んでおります。
2、3回打ったら一口飲むくらい、ちょっとずつコツコツ飲んでおりますよ。
《type2》熱疲労、熱痙攣、熱射病対策を!
水分だけでなく、電解質の補給をして下さいませ。
こちらのタイプの方は、汗をたくさんかく方が多く感じます。
汗をかくと、気化熱で皮膚表面の汗(水滴)が体温を奪って蒸発するので、どんどん水分を補給するのが望ましいと存じます。
汗は、水分だけでなく、電解質も一緒に出てしまうので、ナトリウムとカリウムが含まれている大塚製薬OS-1など経口補水液で補給しましょう。
今年の夏は、暑くなる予報でございますゆえ、ご自身のタイプ、症状に合わせて、早めの対策で乗り切って参りましょう〜。
たまには、まじめに❤︎
やま蔵女将 永山真理子
健康管理士/姿勢美師
カイロプラクター/骨格・関節調整の専門家/姿勢ビクス®︎考案者
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