2022.12.29(木)番外編(子宮頚がん前癌段階)


2020年 子宮頚がんの健康診断で要検査
診断名 子宮頸部中度異形成(CIN2)
3ヶ月ごとに検査

2022年10月 高度異形成(CIN3)に進行
子宮頚がんの前癌病変のため、円錐切除術の手術を勧められる

2022年11月 手術予定するも、年齢的にも子宮全摘の選択もありとセカンドオピニオンと相談し、予定をキャンセル

2022年11月下旬 円錐切除のメリット・デメリット及び子宮全摘のメリット・デメリットを考え、サードオピニオン(店主の友人のご主人)に相談し、円錐切除術に決断

2022年12月 お世話になっていた病院で手術

12月は、術前検査やPCR検査&麻酔科の医師との面談、術前説明など、手術日以外に毎週のように病院通いでした。

12月28日 手術当日
9時に病院へ行き、入院手続きをして、病棟へ。

手術まで、点滴を打ちながらウトウト。
12:30〜手術室へ。
来るはずの夫が大渋滞で遅刻し、術前会えず。

点滴に麻酔が入れられ、『腕が重くなりますよ』と言われ、『はい』と返事をして…
次に『永山さーん』と呼ばれる声に返事をしたら、もう手術終わっておりました。

術後もめまいや吐き気もなく、爆睡の中、看護師に起こされ、トイレに行ったり、検温したり、夕食したり…とほぼ寝ておりました。

出血もなく、痛みもほとんどなく、よく寝て元気な患者でした。

12月29日 主治医の診断後、退院

来年、1月18日に切除した頸部の生検の結果、癌がなければ定期検診のみ。
癌なら子宮全摘の予定。

まずは、ひと安心だけど、子宮頚がんについて、一言。
子宮頚がんは、性病だと妙な偏見を持っている人がいて、女性もこの病名を言いたがらない。
HPV(ヒトパピローマウェルス)の感染は主に性交渉です。極論、処女の方が子宮頸がんを発症する可能性は1%未満。反対に、性交渉の経験が一度でもある方は、80%程度の確率でHPVに感染しているといえるそうです。このことから子宮頸がんを性病だと誤解されている人もいますが、性病とは違いますので誤解しないでください。
さらに、HPVには100以上の型があると言われていますが、その中でも子宮頸がんの原因となるのは15種類程度、こと日本人においては7種類程度。HPVは通常ならば感染しても免疫が働くために自然と消滅してくれるので、大多数の女性に感染していたとしても全員が全員子宮頸がんにはならないということです。

誰もが感染している可能性があるものですから、定期的な検査が必要ですね!

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Foods Factoryやま蔵

創作居酒屋FOODS FACTORYやま蔵 2006年創業

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